やるじゃん!

やるじゃん!って書いたらGoogleの一番上に来るのが目標です。

最近読んでいる本

結構雑食に本を読んでいるので、何読んでるの?と聞かれることが最近多いのでまとめてみることにします。

何故そんなに雑食なのかを簡単に言いますと、僕には好んで読んでいる本(元々好きだった作者、漫画)と、Amazonでリコメンドされる本を適当に買うという2系統で本を購入しているというのがあります。

適当に買う事でAmazonのアルゴリズムもだんだんカオスになってきてとんでもない本を薦めてくるので大変面白いです。

 

というわけですから漫画です。マイナーとかメジャーとか言い出すと宗教戦争が発生しそうなので一切気にしません。自分のKindleの上の方にあるものを適当に紹介していくぞの気持ちです。

軍靴のバルツァー

重火器の存在によって、軍事のあり方が変わる時代、架空のヴァイセン王国(ぶっちゃけプロイセン王国=ドイツ)のバキバキの軍人である主人公バルツァーが、政治的なあれこれによって同盟国で後進国であるところのバーゼルラント邦国に教師として赴任してくるところから物語が始まります。

先生としててんやわんや…というのもつかの間に戦争、政治の波にのまれて生徒も含めて大きな渦に巻き込まれていくといったような話になっています。

良くある表現でアレですば、森薫のように当時の訓練風景や風俗なども詳細に描き込まれていて、政治的な駆け引きや軍事的な内容としても非常に面白い作品です。

個人的には続きがでるガッツポーズをするレベルでは好きな作品です。

軍靴のバルツァー 1 (BUNCH COMICS)

軍靴のバルツァー 1 (BUNCH COMICS)

 

 逃げるは恥だが役に立つ

ドラマの方は説明不要(踊ってるガッキーを見ると生きることに価値を見出すことができますね)ですが、原作も最高です。

専業主婦って労働換算するとどうなるの?という割と深いテーマだったりするんですが、メリハリもあって良い漫画だと思います。

逃げるは恥だが役に立つ(1) (Kissコミックス)

逃げるは恥だが役に立つ(1) (Kissコミックス)

 

 双子の帝國

俺たちの鬼頭莫宏の最新作です。「なるたる」、「ぼくらの」で僕らの心に深い傷を刻み込んだあといろいろあって、急に普通の自転車漫画を書いてどうしてしまったの?僕たちのことを忘れてしまったの?とファンを不安にさせたあと、空中を浮かぶ戦艦というファンタジーとカジュアルに人死にが出るという部分を最初から刻み込んでくる会いたかった鬼頭莫宏の作品となってます。

展開が遅めなのでなんとも言えないですが凄く楽しみにしています。

双子の帝國 1巻

双子の帝國 1巻

 

将国のアルタイル 

何気にもう9年もやっているので全然最新作でもなんでもないんですが、犬鷲のマフムート将軍という頭が良いんだか悪いんだか分からない主人公が時代の激動の中で戦乱を生き抜いていく作品ですが、バルツァーと同様に戦術ではなく政治や戦略レベルまで詳細に書かれている作品で好みです。

主人公よりもあくが強いというか高能力な人間が大量に出てくるので、あれ、主人公って誰だっけ?と何回か忘れそうになる場面もありますが、群像劇な側面もあり相手にも相手の都合があるんだなという当たり前なことを思ったりもします。

将国のアルタイル(1) (シリウスコミックス)

将国のアルタイル(1) (シリウスコミックス)

 

 

 続きまして書籍です。

何故ここから急にそうなったかというとKindleの並びがそうだったからです。

 

誰が音楽をタダにした? 巨大産業をぶっ潰した男たち 

mp3やNapster、アメリカの片田舎で暮らすCD工場の男達、ユニバーサルミュージックなどなどがいろいろなことと複雑に絡み合って現在の音楽市場が作られたという異常な取材によって作られたドキュメンタリー的な本です。

正直どういうモチベーションがあればこんな本が作れるんだよお前と思ってしまうのですが、音楽の歴史という意味でも単純な読み物としても満足感のある本です。

誰が音楽をタダにした? 巨大産業をぶっ潰した男たち (早川書房)

誰が音楽をタダにした? 巨大産業をぶっ潰した男たち (早川書房)

 

 

ビジネス・フォー・パンクス

BrewDogというビールが好きな人なら誰でも知っているスコットランドのクラフトビール会社の創業者が書いている本で、いかにパンクにビジネスを行うか?ということが帯で書かれているように見えますが、実際には行動としてのパンクと、キャッシュは大事だぞ!会計も大事だ!という妙に現実的な項目が多く入っているという点において凄く面白い本です。

これを見て起業したら99%死ぬ気がしますが、僕はキャッシュフローが本当に大事なんだなということを学びました。

あと、戦車で走り回ったというような表現がって比喩なんだなと思って読み飛ばしているとガチで走り回っていることが分かったりいろいろ衝撃があります。

この本自体がブランディングの一部であることを除いても非常に楽しめた本でした。

ビジネス・フォー・パンクス

ビジネス・フォー・パンクス

 

本当の仏教を学ぶ一日講座 以下略  

基本的に宗教の理念とかに興味があっていろいろ読んでいる中の一冊です。

原初の仏教についての本です。

日本では大乗仏教しかほぼない状態ではありますが、釈迦の考える人間とは何か、人生とは何か、幸せとは何かを授業形式で分かりやすく理解することができます。

僕は酒をやめることができないので、解脱への道は遠いのですが、コントロール不能なことにリソースを使う事をやめて重要なことにリソースを注ぐという考え方は今でも通じますし、釈迦はガチの天才なんだなということが理解出来ます。

本当の仏教を学ぶ一日講座 ゴータマは、いかにしてブッダとなったのか (NHK出版新書 399)

本当の仏教を学ぶ一日講座 ゴータマは、いかにしてブッダとなったのか (NHK出版新書 399)

 

 

 何か疲れてきたのでこの辺にしておきます。

アフィリエイトはIDだけ持ってたんですが、一回くらいやってみたいので誰か一冊くらい買ってくれると僕がデータを見れて非常に嬉しいので頼みましたよ。